自分ではどうしたらいいのかさっぱり見当もつかないような問題にぶち当たってしまった時。
その問題の解決やこうなって欲しいと願うものが利己的な願望でないのなら、その問題解決に背後霊の力を借りるというのも一つの手です。
背後霊にお願いをする手順
背後霊にお願いをするには、いわゆる瞑想のように精神統一をします。精神統一ができた状態で願いを伝え、また瞑想をし、背後霊と触れ合います。
背後霊とのコミュニケーションは、特殊な霊能を持っているような人でないとできませんが、そこまでのことをする必要もありません。背後霊とつながることで、自分の抱えている問題を背後霊に預けることができます。
1.精神統一する
まずは精神統一します。慣れないうちはカーテンを閉めるなどして部屋を薄暗くし、体を締め付けるものを脱いで楽な格好で、リラックスした状態で静かに精神を集中させていきます。横になっても構いません。
2.話しかけるように語る
精神が落ち着いて集中できたら、そのまま目の前の人に話しかけるかのように、背後霊にいま抱えている問題についての話をします。
こういう問題があって、これこれこう頑張ってはみたけれど、どうにも自分一人では解決できないので、何かよい知恵を授けてくれませんか、と。
3.背後霊と触れ合う
願いを伝えたら、あとは頭の中を空っぽにして、また瞑想の続きをします。背後霊とつながる、触れ合う行程です。
頭の中を空っぽにするのは、慣れないと難しいです。慣れないうちはたとえば真っ白なヒマワリでも思い浮かべて、それに集中してみるといいです。雑念を消そう消そうとするより、逆に何か意味のないものに集中した方が雑念は消しやすいです。
難題を背後霊に預けると、気持ちや体が楽になる
頭の中を空っぽにしていると、体がくつろぎ、眠ってしまうこともあります。寝ても大丈夫です。
しばらくすると、なんとも言えないさっぱりした気分でふと我に返ります。目が覚めます。
これで終了です。
重い荷物を背後霊に預けることができると、その瞬間から気持ちや体が楽になったり、緊張が解けたりします。
背後霊はどうやって助けてくれるか?
背後霊の助けは、いつどんな形で現れるかわかりません。あなたにとってベストと思われる形で手助けしてくれます。
「あなたにとってベストと思われる形で…」なので、たとえば宝くじを当てたいとかの利己的なお願いは通じません。魂の成長を邪魔しないような形で、手を貸してくれます。
サインはいろんなところに
背後霊の手助けは、たとえばテレビを見ていたらなぜかある言葉が強く印象に残ったとか、ふらっと書店に寄ったら何となくこの本を手に取っていたとか、街中で妙に気になる対向車が強く印象に残ったとか。そういう“サイン”のような形で現れたりもします。
または、数日経ったら自分の考え方がそれまでとコロッと変わって、結果的に問題解決に向かうかもしれません。またはそもそも問題そのものが問題でなくなるようなこともあるでしょう。
どんな形で助けてくれるかは分かりません。ただ、あなたの願いが利己的な我欲からくるものでなければ、背後霊は何かしらの形で助けてくれるはずです。
おわり
背後霊からのサインは、意外と日常の至るところで受けていたります。ほとんどの人はそれをサインと認識していないだけで。
たとえば車を走らせていて、普段は気にならない速度標識が今日はやけに目についた、印象に残った、なんて時。それはもしかしたらサインかもしれません。
そんな時は、いつもより少しだけ速度を抑えてみてください。わずかな速度の違いで、その先のアクシデントを避けることができるのかもしれません。…そんな感じです、サインって。
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