【格安スマホ】一個人の純粋なレビュー! 乗り換えるべき人、逆に止めといた方がいい人はこんな人

格安スマホ(格安SIM)についてネット検索すると、小銭稼ぎしようと考えている人の書いた記事ばかりが検索上位にきていて、いまいちリアルな使用感がつかめないように感じます。なので iPad で2年、iPhone でも格安SIMを使い始めて2ヶ月ほど経った僕が、余計な考え無しに純粋に格安スマホの感想を記事にしてみようと思います。

ずっと気になっていたけど、いまいちよく分からないから何となく後回しにしていて、そのまま大手キャリアのままでいる。…そんな人は多いと思います。僕自信がスマホに関してはそうでした。iPadの方は気楽に契約したけど、スマホの方は迷っている期間が結構長くありました。

で、結果的に今となってはその迷ったり後回しにしていた期間が「もったいなかったなあ」と強く思います。なぜなら僕のスマホの使い方は格安スマホにした方がいいタイプにドンピシャとも言えるような使い方だったからです。

ということで以下、

  1. どういう人は格安スマホにした方がいいか
  2. 逆にどういう人は格安スマホは止めといた方がいいか

というのを軸に僕個人の感想などを書いていってみます。今まだ迷われている方に何か参考になる部分があれば幸いです。

0.基本的な格安スマホのメリット・デメリット

まず先に格安スマホ(格安SIM)の基本的なメリット・デメリットについてざっと列挙してまとめておきます。

格安スマホのメリット

  • 必要なサービスを選択できる
    → 通話機能を付けるかどうか、という選択ができるのは格安スマホの大きな特徴の一つです。携帯電話という主旨を考えれば「なぜそんな選択肢があるの?」と不思議かもしれませんが、たとえば僕のiPadのSIMの契約がちょうどそうなんですが、通話機能の必要ない契約の需要もあるわけです。またSMS(ショートメッセージサービス)を付けるかどうかの選択もあります。
  • データ通信容量プランの選択肢が豊富
    → これもサービスの選択肢の多さと似たような部分ですが、大手キャリアで契約していると毎月少ししかデータ通信しない人でも無駄に大きな通信容量のプランを契約せざるを得なかったりして無駄が多かったりしますが、それが自分のデータ通信の使い方に合わせて細かな料金プランが用意されているので無駄の少ない契約をすることができます。僕の場合はiPadのSIMは月1GB、iPhoneのSIMは月3GBのプランでの契約です。ちょうどいい容量で、通信費はかなり抑えられているのでこの点かなり満足しています。
  • いわゆる2年縛りのようなものが無いか、あっても短い
    → 携帯キャリアの都合に合わせず、自分の人生や生活環境の変化に合わせて好きな時に好きなように契約を変更したりできるので、実は地味にメリットがあります。(大手キャリアではプラン変更するだけでも違約金が発生するパターンもありますので)

格安スマホのデメリット

  • 通話料金が高め
    → 昔の携帯電話時代みたいな通話料金の設定になっている(30秒で20円…5分で200円)ので、近年の大手キャリアでの通話し放題の感覚に慣れきっている人はこの点要注意です。
  • 携帯キャリアのような手厚いサポートは期待できない
    → たとえばスマホが壊れた時、docomoやauやSoftBankで契約している人であれば「スマホを修理に出している間、代替機を使う」というのが当たり前の流れだと思います。でもそれが格安スマホの場合、ちょうどパソコンのネット回線の契約などと同じで、回線業者はこちらの端末(パソコン機器やスマホ)についてなど何も責任を負っていません。なのでスマホが壊れたら自分でスマホの修理業者に修理を依頼するか、新しいスマホを買う必要があります。また修理に出したとしてその間の代替機は、修理業者が貸し出してくれればそれを使えばいいですが、そういう業者を私は知りませんし、そこもパソコンと同じで「修理に出している間は使えない」「壊れた時には新しいものを買うことも検討した方がいい」という感じです。
  • キャリア決済の課金やネットショッピングができない
    → スマホゲームの課金とか、一部のネットショップで使える「キャリア決済」。携帯料金とまとめての支払いができるので便利なサービスですが、それが使えなくなります。
  • 通信速度が遅いことがある
    → 大手キャリアに比べたらそこの回線を一部間借りしてサービス提供している格安スマホの通信回線はどうしても通信速度が劣ることがほとんどです。とはいえあまり大差ないどころか、地域や時間帯によっては大手キャリアより速いなんてこともありますので、ここは格安SIMのサービス提供会社によってかなり差が出るところです。

細かなことを列挙しだすとキリがないので、おおよそ、以上が格安スマホのメリット・デメリットになります。

1.格安スマホにした方がいい人の特徴

さてでは、格安スマホにした方がいい!という人はどんな人か。僕が実際に友だち相手に「こいつには勧めるか、否か」の判断材料としている点を挙げていきます。

ざっくり言えば、次の3点がポイントになるかと思います。

1.総じて、スマホの利用頻度が低い人

まず何よりこの点。総じてスマホの利用が少ない人は、とにかく無駄に高い代金払っていないで格安スマホに乗り換えた方がいいです。

携帯やスマホを持っていれば、わずかでもたまには使うことがあるでしょう。でもその使用頻度がどの程度なのか。「いっつも携帯やスマホをいじっている」みたいな状態じゃないなら、それだけでもまず格安スマホは一考の価値ありです。ましてやスマホと大人の付き合いができているというか、スマホ依存みたいな状態でない普通の人なら、大抵の場合は格安スマホにした方が良いと言えます。

なぜなら、格安スマホは過剰サービスがほとんどないからです。

大手キャリアで契約しているとどうしても「こんな機能(サービス)使わないんだけどな…」というものが付いてくるので、無駄に支払い額がかさんでしまっています。それらを削れるだけで、月額料金は今の半額ぐらいにはすぐになります。

こういうものだから仕方ない、と諦めて今まで払い続けていた無駄が一掃できるので、それだけでも十分に格安スマホに乗り換えるメリットがあります。

2.年間数万円〜10万円近くの通信費が浮くことにメリットを感じる人

携帯キャリアなんて何年、十数年とずっと同じままで何となく使い続けてきている人がほとんどでしょう。そんな日本人にとって、キャリアから格安スマホに乗り換える手続きというのはやはり少し面倒に感じる部分があります。なので根本的に、格安スマホに乗り換えることにより享受できる金銭的メリットに魅力を感じる人でないと、面倒が増えるだけで良さを感じられないと思います。

スマホの利用頻度があまり高くない僕でも、キャリアでは月額7,000円ほど支払っていました。それが今は月額2,000円未満で済んでいます。つまり毎月5,000円以上、年間で言えば毎年6万円以上もスマホ代が安く済むようになりました。この差額に僕はメリットを感じます。なので面倒な乗り換え手続きも「…さすがにそろそろやるか。」という気になって重い腰を上げることができました。

格安スマホ(格安SIM)については世に出始めた当初からあれこれ調べて勉強していて、なので一般的な人に比べたら圧倒的に詳しいはずの僕ですが、そんな僕でもiPad用のデータ通信専用SIMの契約はすぐにしたけどメインのスマホの乗り換えは面倒でずっと後回しになっていました。

なのでその面倒を乗り越えるだけの金銭的なメリットを感じるかどうか。これも一つのポイントになると思います。

3.通話の利用が少ない人

具体的なスマホの使い方による向き不向きの判断のポイントとしては、通話利用の多い少ないの違いがポイントになります。

データ通信の利用量がどんなに多かろうと、多いなら多いなりのプランで契約すればいいだけで、その点はあまり問題になりません。しかし通話に関しては、よく電話する人はキャリアの「通話し放題」系のプランを利用した方がお得なので、通話料金の設定が昔の携帯みたいな感じになっている格安スマホは向きません。

逆に言うと、電話をあまりかけない人なら、キャリアの通話し放題プランは無駄なので、そしてキャリアでも通話し放題プランじゃなければ結局通話料金はそこそこ高い設定になっているので、であれば総合的に見て格安スマホにした方がお得になります。

……余談ですが、今の時代、メールやLINEをせずにいきなり相手に電話すると、それだけで嫌がられることが結構あります。電話に慣れきっている人は何を言ってるのか意味が分からないかもしれませんが、今は「要件あるならLINEしてくればいいじゃん」「いきなり電話してくるとか迷惑なんだけど」という感覚の人がかなり増えていますし、今後ももっと増えていくのは明らかです。……だから今通話をバンバン使うという人は気をつけた方がいいなんてことを言うつもりはありませんが、ただ通話の利用頻度は全体的にどんどん減っていくんだろうなという印象です。

2.格安スマホは止めた方がいい人の特徴

次に、格安スマホは止めておいた方がいいのはどんな人か。僕のごく親しい人のなかでもたまにいます。この人には格安スマホは勧められないな、という人が。なぜそう思うのか、それには以下の2点の理由があります。

1.日本の携帯キャリア特有の手厚いサービスをよく利用している人

「留守電機能」とか、「三者通話機能」とか、…他にどんなのがあったっけ?? とにかくそういう携帯キャリアの提供してきた「無いよりはあった方がたまに便利かも」程度の機能が、格安スマホの場合はごっそり削られているのがほとんどです。

実際にはほとんど使わない機能・サービスなんだけど、でもなんとなくキャリア契約しているとおまとめパック的な感じでサービス提供されていて、月額500円ぐらいの追加で済んだりするので一応加入していた、という人がほとんどだと思います。

でもそういう「かゆくなるか分からないところに手を伸ばしてくれるサービス」は、格安スマホの場合「実際、かゆくならないでしょ?」ってことでごっそり削られています。なのでそういうサービスの利用頻度が高い一部の人は、格安スマホに向きません。

今どきメールやLINEを誰もが使っているんだから、「留守電がないと困る!」なんて人はそう多くないとは思いますが、でも一部ではそういうサービスを必須と考えている人もいるようです。なのでそういう人は格安スマホは止めておきましょう。

2.通話を頻繁にする人

そして、通話。電話でよく話す人は、やっぱりキャリアの通話し放題プランを利用した方がいいです。

これはたとえば、「これから彼氏・彼女を見つけようと思っている」という人なんかも要注意です。というのも、恋の始まりの時期はどうしても通話する頻度が高まりますよね。そういう時に通話料金のことが気になったりしたら、それは恋の進展にとって弊害にもなりかねません。通話料金を気にせず長電話していたら高額請求が来て、デート代が厳しくなってしまったりなんかしたら元も子もないです。

ということで、通話をよく利用する人、それから今後もしかしたら通話の機会が増えるかもしれない人は、格安スマホへの乗り換えは見合わせた方がいいと思います。

最後に…

格安スマホ(SIM)の話題では、巷ではよくデータ通信速度の速さが話題になります。これは確かに、ブランドによっては当初から今に至るまでずっと「遅い」と言われ続けているようなところもあり、また一方で「めっちゃ速い」と評判のところもあったりして、なので同じ契約するなら速いところを選んだほうがいいとは言えます。

ただ市場の評価もそろそろある程度は定まってきていて、だいたい次のどれかのブランドを選んでおけば通信速度に関しては問題ないと言えます。

au回線を使った格安SIMなら
UQモバイル

docomo回線を使った格安SIMなら
LINEモバイル
NifMo(ニフモ)

これ以外にも及第点のブランドがいくつもあります。なのでプランなどで魅力的に感じるところがあったら、一度はそのブランド名で、たとえばTwitter検索などで検索してみて評判を確認してみるといいです。評判が悪いところは分かりやすく悪評が立っていますので、ちょっと検索をかけてみればダメダメなところを選んでしまうミスは防げます。

ちなみに僕はiPad用もiPhone用も、どちらも NifMo のSIMを利用しています。ニフモは今年に入ってからそれまでとは別の会社の運営に変わってしまったので今後どうなるかは未知数なところがありますが、少なくともサービス開始当初はすこぶる良い回線で、今のところまだ「良いものの一つ」と言えるクオリティをギリギリ保っていると個人的には感じています。

ネット記事では、紹介料目当てに、知っている人間からしたら「そこをお薦めするなんて有り得ないだろ」と怒りを覚えるようなダメ回線を堂々とお薦めしているような記事やサイトも多数あるので、契約前には必ず個人ユーザーたちの生々しい感想を探して確認するようにした方がいいです。


以上です、
ではまた

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