グーグルカレンダーにアメリカやイギリスの祝日(休日)を表示させる設定の手順を紹介します。
FXトレーダーなら一応その辺の情報は把握しておいた方が良いと思うので、どうぞ。
Google Calendar に外国のカレンダーを追加する手順
PCで開いたグーグルカレンダーの画面で説明します。
カレンダーを開いた画面の左側に「友だちのカレンダーを追加」というところがあるのでその右横の「+」をクリックします。
すると「関心のあるカレンダーを探す」という項目が出るのでそれを選択します。
いろんな種類のカレンダーを探せるリストが出てくるので、『地域限定の祝日』という項目をクリック。
ズラーッといろんな国の名前が出てきますので、そこから自分のカレンダーに表示させたい国名にチェックを入れればOKです。
欧米の祝日をあらかじめ把握しておくのは大事
FXトレードをする上で欧米の投資家たちがどういう動きをしそうか?を予測するのは大事だと思います。そしてその1つのヒントととして祝日があります。
たとえばこの記事執筆時現在で言えば、今週のサンクスギビング(感謝祭:ThanksgivingDay)。実際のリアルなアメリカ人の行動習慣は知りませんが、ネット上で知れる日本語メディアの情報によれば『普段は離れている家族もこの日は全員集まり、一緒に食事をとりながら……(以下、略)』とのことです。
どこまで現実がその通りなのかは分かりませんが、そのままを鵜呑みにすれば日本人にとってのお正月にも似た位置づけの日とも言えそうです。
そしてもしそうだとしたら、そんな一年の“節目”みたいな日に向けて、ポジションの整理をしようと考えるトレーダーが多くいるだろう人間心理ぐらいは容易に想像がつきます。
ポジション調整が生むトレンドやレンジ相場を想定できる
またもし現実にはさすがに離れた家族が集まってまで食事をするほどのことはしないとしても、それでも恐らく国中の雰囲気が祝日ムードに包まれるのであろうとは想像します。
そうとなれば、このサンクスギビングデーは木曜日なので、その次の日の金曜日もあまり相場は動かなそうだと予測ができます。
「実質的に今週は月曜から水曜までの3日間が勝負だ」と事前に分かっていれば、多少なりとも相場に向かう姿勢や、時には手法も少し違ったりしてくるのではないでしょうか。たとえば普段はスイング狙いのためほとんどレンジ相場で手を出さない人でも、今週はレンジ相場でも細かく稼いでいこう、とか。
おわり
「そもそも普段グーグルカレンダー使ってねーし!」という人も世の中には多いでしょうけど、もし長いことグーグルカレンダーに触れていないようなら一度またグーグルカレンダーを使ってみてはどうでしょう?
最近のグーグルカレンダーは以前に比べて大分使いやすくなった印象があります。私も普段あまり使う用がそもそもないので使う頻度は低いんですが、そんなライトユーザーでも扱いづらさを感じないぐらいに進化してきています。
以上です、
ではまた
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