ドル円はなぜ下がっているのか? いまドルが売られる理由。

今年に入ってからドル円が下がり続けていますが、なぜこんなに一方的に円高ドル安に動いているのか?

さっとネット上の情報を検索してみたところ、どうもいまいち納得感のある解説などが見られなかったので、個人的にこれが原因だと考えていることについて書いてみます。

私が普段目を通しているディーラーやアナリストの“読み”も軒並み外れまくっていて、なんだかちょっと面白い動きをしているなあと微妙にワクワクしながら最近のドル円の推移を眺めていますが、大きな資金を動かしてドル円相場をガンガン押し下げている人たちは恐らく『トランプ大統領の弾劾』を再度警戒するようになっているんじゃないかなと想像しています。

ロシア疑惑の捜査がいよいよ本丸に近づいている

昨日1月24日のニュースで『セッションズ司法長官が事情聴取を受けていた』という話題がありました。

リンク モラー特別検察官のチーム、セッションズ司法長官を聴取-ロシア疑惑

このニュースほど明快に今のドル全面安の為替状況を説明するものはないのではないでしょうか。

トランプ弾劾の不安が広がっている

アナリストらは債権がどうとか株高がどうだとか難しいことを言い過ぎのように思えます。米10年債利回りも昨年後半に比べてかなり上げていますし、株価についてもアメリカも日本も好調なことは誰もが知っています。

そんな中で、まるで市場で「今はドルを売ろう」というコンセンサスが取れているかのように一方的にドル全面安に動いているのはなぜなのか。対ユーロでは約3年ぶりのユーロ高にまで進んでいます。

その理由を考える上では、複雑に影響し合う各種指標の要因を考えるより、もっと単純な、市場参加者が一斉にドル売りに走りたくなるような分かりやすい要因について考えた方が正解が近いと思います。

そしてそれが今なら「トランプ大統領の弾劾の可能性」にあるように思えます。

司法取引に応じる構えの人がチラホラ

日本でも今年から導入される見通しですが、アメリカでは司法取引の制度があります。なので部下が事情聴取を受けることは上役にとってはヒヤヒヤものでしょう。

ロシア疑惑の実際のところはどうなのか不明だし、個人的にはトランプ大統領には頑張ってもらいたいという思いもあるので、潔白であることを願いたいものですが、客観的に見れば司法長官まで事情聴取を受けていたとなれば「もしトランプが“クロ”なら、そう遠くないうちに弾劾にまで行く」可能性を考えるのも自然なことだと思います。

おわり

まあ、いまいち決定的な何かが出てこない昨年から今にかけての捜査状況を見る限り、個人的には恐らく本当にトランプは“シロ”で、ただトランプ憎しのリベラル層の声を受けて無駄に惰性で捜査が継続されてるだけなようにも思っていますが。なので自分としてはドルが売られ切ったところで買う、そのタイミングをしっかり見極めたいところです。

▲年始に米国で発売され大きな話題となっている暴露本?が日本語訳されて発売されるそうです

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