虐待を無くす特効薬!「親が子を想う気持ち」はいずれ薬で摂取する時代へ?

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 金大医学系と子どものこころの発達研究センターの研究グループは5日、「愛情ホルモン」と呼ばれるオキシトシンが血中から脳内へ移行して働くことを突き止めたと発表した。脳内でオキシトシンは母性や人間関係の形成に大きく関係するとされる。研究グループは将来的に、虐待や育児放棄を防ぐのに役立つ可能性があると期待している。

引用:https://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20190306102.htm

オキシトシン自体は愛情ホルモンとか幸せホルモンと呼ばれテレビ番組でも度々取り上げられるほど有名ですが、その神経細胞への働きかけについてより詳しいところが分かってきたようです。

研究成果はイギリスの科学誌の電子版に掲載され、今後「研究成果を社会に還元できるようにしたい」とのこと。

愛情ホルモンを薬で摂取する時代へ

オキシトシンの点鼻薬は今でももう既に売られています。なかには媚薬やモテ薬みたいな名目でも。ただ実際に効果があるのかはかなり疑問です。

欧州では授乳促進のために点鼻薬が使われたりもしているそうです。でも日本では未承認なのでこれもまた実際のところどの程度効果があるのかは不明。

他にも自閉症の一部症状の改善に役立つのではないかとの期待もずっとありますが、その辺もまだまだ微妙というか、実用化されるほどの効果は確認できていないようです。

虐待を減らせる可能性に期待

点鼻薬(経鼻薬)では効果のほどが微妙な感じがしますが、これが今回の研究成果のもと服用できる薬にでもなれば、可能性はぐっと広がりそうです。

オキシトシンには幸福感の増大以外にも、闘争欲や恐怖心を減少させる力があるとされています。

虐待をするような親というのは精神的に正常じゃないのはもちろんですが、その精神異常の裏側には何らかの恐怖心があったりもすると考えられるので、この“愛情ホルモン”によってそういった虐待に走らせる要因を減らすことも可能かもしれません。

薬に何でも頼るのはちょっと恐ろしく感じられる面もあるにはありますが、でも現実問題として虐待されるような子どもを放っておくことはできないので、親の矯正のための一つの手段として薬剤投与という選択肢もあっていいのかもしれませんね。

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