最新の iPad Pro(2018)は、テキスト入力の内部キーボードがクソです。分割はできないし外部アプリを入れないとフリック入力もできないし。
で、フリック入力をしたいとなった場合よく使われているのは Google が出している無料キーボードアプリ『Gboard』です。
リンク 「Gboard – Google キーボード」をApp Storeで
ところがこのアプリのキーボード、画面の大きい iPad Pro で使うととてもフリック入力しづらいです。
そこでどうしたものかと悩んでいたら、見つけました。めちゃくちゃ理想的なキーボードアプリを。
それがこちら▼
有料アプリですが、十分に有料なだけの価値があります。
フリック入力しやすいサイズに縮小できる『片手キーボード』
この『片手キーボード』の最大の特徴は、キーボードを自分の入力しやすいサイズに自由に拡大縮小できるところです。
Google のキーボードアプリ『Gboard』の欠点はなんと言ってもそのサイズでした。画面の広い iPad Pro で横幅いっぱいに広がったキーボードでフリック入力をするのは結構やりづらいものがあります。
しかしこの『片手キーボード』を使えばそんな入力のしづらさとは無縁です。スマホで普段フリック入力しているのと同じサイズのキーボードで iPad Pro のテキスト入力もできるようになります。
参考までに僕のキーボード(のサイズや配置)はこんな感じです▼
初めはキーボードを右端に寄せていたんですが、それだと変換候補の文字も右手で選択しないといけないので入力速度が落ちる上に扱いづらさを感じて、なんだかんだでこの状態に落ち着きました。
キーボードの色や背景画像も設定できます。
この改悪は今後も続くのだろうか?
それにしても、今までの iPad ではできていたキーボードの分割やフリック入力が、なぜできない仕様になってしまったんでしょう。どう考えても不便な改悪でしかないのは明らかなのに。
最近のAppleはやることが狡いですね。ジョブス亡き後のAppleは利益の追求しか考えていない感じで残念な部分が目立ちます。
恐らくこのキーボードの改悪は Smart Keyboard Folio を売りたいがためのものなんでしょう。
いちいちアホみたいに高いし。
サムスンではもうスマホですらストレージが 1TB だったりメモリが 6GB だったりで出てくるというのに、Apple製品では iPad Pro ですらそんな高いスペックのものは20万円もする最上位モデルのみの仕様です。
どうしてこうなってしまったのか。
今後のこれ以上の改悪はしないでいてくれるよう願いたいと思います。
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