スマホしか使わない家庭のネット回線なら工事不要の SoftBank Air で良いと思う、その理由について。

パパ・ママともにスマホしか使わない、子どももスマホしか使わない。そんな家庭の自宅ネット回線は、SoftBank Air で十分なんじゃないかと思います。

光回線は確かに通信性能が高いけれど、月額料金も高いです。スマホも無駄に大手キャリアに高い月額料金を支払い続けるのが馬鹿らしく感じて格安SIMを利用する人が増えていますが、自宅回線も無駄に高性能・高額のネット回線を使い続ける必要がないぐらいに他の選択肢が充実しつつあります。

その“他の選択肢”の最有力候補と言えるのが SoftBank Air です。

WiMAXYahoo!Wi-Fi のようなモバイルブロードバンドも人気はありますが、それでもやはり通信制限があったり無制限はオプションになっていたりするのがネックです。自宅で使う回線に「○日間で○GB以上使ったら翌日は通信制限」なんてのがあると、滅多にそれに引っかかることはなくても、ごくたまにそれに引っかかる時にすごく不便さを感じます。たくさん使いたい時にはたくさん使いたいだけの何かしらの理由があるわけですから。

その点、SoftBank Air は初めから自宅の固定回線としてサービス提供されているので、通信制限がありません。私はもう2年以上、こうしてブログを書いたり何だかんだとパソコンで SoftBank Air 回線でネット利用していますが、特にこれといった問題は何もありません。

パソコンで利用していても問題ないのだから、スマホのみであればなおさら、高い月額料金の光回線にせずとも、SoftBank Air で十分なんじゃないかと。そんな風に思います。

ということで以下、スマホしか使わない(パソコンを使わない)家庭の自宅回線は SoftBank Air で十分だろうと思う根拠をつらつらと述べていってみます。

スマホの大容量プランは意外と足りなくなる

スマホしか使わない家庭ではスマホの通信容量を大容量プランに変更すればいいと考えがちかもしれません。

でもスマホの大容量プランって、月20GBや30GBというとすごい容量のように思えるかもしれないけれど、意外と使い方次第では足りなくなってしまうことが多いです。今のスマホは画面解像度が高いので、小さいスマホとはいえ綺麗な画質で動画を見ようと思えば結構な通信量を必要とします。

せっかく割増の料金プランで契約しているのに、月の途中で制限がかかってしまっては、なんだかもったいないように思えます。そして意外とそういう人が少なくないです。

スマホの大容量プランを契約すれば自宅の Wi-Fi は要らない? ←SoftBank Air がおすすめ
スマホの大容量プランは割安なように見えて、結局のところ損してる使い方なように思えます。

自宅回線の他の選択肢について

自宅で使うネット回線の選択肢としては、僕が推している SoftBank Air 以外には、ADSL と光回線と、それから人によってはモバイルブロードバンド(WiMAX等)を使っている人もいます。

ADSLが一番おすすめとは言えない理由

ADSLは光回線に比べたら月額料金がかなり安く抑えられ、有線の固定回線なので安定感があって良いイメージがあります。

しかし実際には、有線であっても自宅の場所次第で(基地局との距離や地形の起伏次第で)通信速度にはかなりの違いがあります。家によっては「使い物にならない」というほど通信速度が遅いこともままあります。元々技術規格が通信速度の速いものではない上に、少し条件が悪かったりすれば、どうにもなりません。

それでも回線を引くためには工事も必要ですし、撤去するにも工事が必要です。多くの場合は解約時に携帯と同じような“違約金”も発生するでしょう。

もし仮に自宅がたまたま ADSL 回線の性能を十二分に発揮できるような環境であったらラッキーですが、そのラッキーに該当するかどうかをちょっとテストしてみる、ということが気軽にできないのが難点です。

光回線が一番おすすめとは言えない理由

スマホでしかネット通信しないのに光回線を引くのは、はっきり言ってもったいないです。もちろん他に選択肢が無ければ仕方ないです。今まで光回線の契約が伸びていた時代はそうでした。ADSLじゃ遅いし、またパソコンを使う人も増加傾向にあった流れで光回線の契約者数はずっと大きな増加を続けていました。

しかし今は徐々にパソコンの所有率も減っていき、家庭の中でスマホしか使わない家庭も増えてきました。そんな家庭で、ネット回線が光回線だというのは、月額料金を考えると無駄でしかないというのがほとんどの場合です。

まれに、「動画配信をしたい」なんて人もいると思います。たとえば子どもがそういうことを望んでいるのであれば、その場合は光回線が合っています。またネットのオンラインゲームも、高い通信性能を求められるものがあります。なのでそういうのをしたい家庭の場合も光回線が合っています。でもそういう用途が無ければ、その家庭に光回線は無駄です。

お高めの月額料金がまったく気にならないという場合は話は別ですが、もし月に8,000円や9,000円も支払っていることがムダに高いという感覚があるのであれば、他のネット回線を検討してみる価値があります。もしかしたら WiMAX のようなモバイルブロードバンドでもいいかもしれないし、SoftBank Air でもいいかもしれないし。

モバイルブロードバンドが一番おすすめとは言えない理由

WiMAXのような持ち運びできるモバイルWi-Fiは、便利です。ですが、持ち運べるがゆえに自宅の回線として使うとなると難があります。

たとえばお父さんが外で使いたいとなって持ち出してしまえば、他の家族はその間は家にネット回線がない状態になってしまいます。

子どもは家に帰ればWi-Fiで通信できると思えばこそ家にすぐ帰ってくるのに、それがそのネット回線を外に持ち出せるとなれば家に帰る必要性がなくなってしまいます。友だちの家に持っていって…なんてこともモバイル通信機器ではできてしまいます。

これ、小さいことのようで、意外と子どもの行動を大きく左右する点です。街中でもフリーWi-Fiのあるところに集まってみんなでスマホをいじくっている光景なんかもありますが、そういうのは家にWi-Fi環境がないからこそそういうところにたむろすることになってしまっています。家にWi-Fi環境があれば家にいるのが落ち着くし快適だし、家が好きになったりします。

「自宅の固定回線」ということが、意外と子を持つ家庭では価値があったりするわけです。

モバイルWi-Fiは確かに大人の感覚だと便利だけど、「外でもほとんど容量を気にせず自由に通信できる」というのは子どもの健全な育成にとっては余計なものなんじゃないかと感じます。

SoftBank Air が一番おすすめできる理由

ということで、僕としてはスマホしか使わないような家庭では特に SoftBank Air がお勧めだと考えているんですが、もう少し具体的に何がどうお勧めなのかを書いてみます。

工事不要で手軽にWi-Fi環境が構築できる

SoftBank Air の最大の特徴に、工事不要で、コンセントに挿して電源を入れるだけで自宅にWi-Fi環境が構築できるという手軽さがあります。

一般的な固定回線のように工事をする必要がないので、工事日の日程調整だの、それからWi-Fi電波を飛ばすためのルーターの購入など、煩わしいことが全部省けます。初めての人はセキュリティーについてもどうしたらいいのか戸惑ったりするでしょう。

でもその点、SoftBank Air はオールインワンパッケージというか、何も小難しいことを考える必要がありません。ただ使ってみて自宅の電波強度が十分なものかどうかだけが気になるポイントになるだけです。

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8日間のお試し期間がある

SoftBank Air は無線の電波を使うので、自宅環境によっては電波が弱くて使いものにならないこともあります。これは使ってみないと分かりません。

でも、同じく使い物にならない程度の速度しか出ないかもしれない ADSL と違って、SoftBank Air の方は「機器が到着してから8日以内であればキャンセル可能」になっています。なので「試しに使ってみて、様子を見てみる」ということが可能です。

コンセントに挿すだけの手軽な機器が、お試しできるというのですから、こんな理想的な話はないんじゃないでしょうか。しかもWiMAXみたいなモバイルブロードバンドの場合は最初に端末代金としてまとまった料金の支払いがあったりしますが、SoftBank Air の場合は機器購入でも月々割で実質0円になりますし、また機器のレンタルでの契約というのも可能です。

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目安として、利用期間が3年未満になりそうならレンタル、3年を超えそうなら購入した方が良さそうです。

手軽なのに、「自宅専用」

先にも少し触れましたが、自宅専用の回線だというのもそのことに意外とメリットがあります。特に子を持つ家庭では、子どもの生活を乱さないために「自宅に固定回線がある」というのは意外と大きな意味を持っていたりします。

外に持ち出せるモバイルWi-Fiでは、子どもがそれを外に持ち出してしまってはどこで何をしているのかさっぱり分からなくなってしまう可能性もあります。家族の誰かがモバイルWi-Fiを外に持ち出してしまうと、それだけで家族間で余計な問題が発生してしまう可能性も十分考えられるでしょう。

初めから「持ち出せない、自宅に固定のもの」というのは、意外とそれが家庭の平和のために意味があったりする面があります。その点、SoftBank Air は手軽なのに自宅の固定回線として使うものだという商品設計なので、自宅のネット回線としてお勧めできます。

アップロード速度は遅い

SoftBank Air はダウンロード速度は十分な速さがありますが、アップロードに関しては少し遅いです。

具体的にどの程度の速度なのかはこちらの記事に譲るとして▼

SoftBank Air は速い。光回線から乗り換えた僕でも回線速度に不満なし!で使えています。
Airターミナル3を使った SoftBank Air の通信速度のテスト結果です。かなり速くなっていますし、安定感が増しました。

アップロード速度が遅いことは、親目線で考えると「子どもに変な動画の生配信をさせない」という意味では価値があります。

今はいろんな(ネット上の)場で、動画の生配信ができる環境があります。そしてそういうのはもちろん、生配信をして視聴者がたくさんつけばお金を稼ぐことができます。可愛い女の子が薄い服を着て動画の生配信をしていれば、それだけでそれなりにお小遣いが稼げてしまうのが今のネット社会です。

知らない人はまったく知らないと思いますが、僕もあまり詳しくはないですが、ただそういう方面の世界というのはどんどん過激になっていくのは常です。今でもたとえば『jk2 お風呂配信』なんてタイトルでお風呂に入りながら動画の生配信をしたり、ちょっと想像してみてもらえばわかると思いますがそういう「視聴者稼ぎ = 小遣い稼ぎ」があちこちで大量に行われています。

決して珍しい例を挙げているわけではありません。たとえばポーカーゲームのアプリでですら、その中で10代の女の子が生配信しながら、その生配信で会話をしながらみんなでポーカーをするとか。なぜこのアプリに生配信機能が付いているんだと驚くようなところでもそういうことが行われています。もちろんLINEにもあります。

で、そういうことをするには、ネット回線のアップロード速度が大事になってきます。なのでその点、SoftBank Air 回線だと不十分で、不可能とまでは言わないけど生配信には不向きな回線になっています。

SoftBank Air でいい? ネットの使い方ごとに向き不向きを整理してみた。
いろんなネットの使い方別に「SoftBank Air でOK」「ダメ」を書き出してみました。

動画をアップロードする時には遅いことがデメリットになりますが、子どものいる家庭ではそれがちょっとした利点にもなったりすると思います。

まとめ

ということで、月額料金と性能面を総合的に考慮すると、スマホしか使わない家庭での自宅回線は SoftBank Air で良いんじゃないかと。もちろん個別の家の場所や環境によって電波の入りにはかなり違いがあるのでそこは試してみないと分かりませんが、それを試してみることも手軽にできるので、まずは SoftBank Air を考えてみて、もし電波が弱かったりしたらその後に他の選択肢について考慮してみたら良いのではないかと。

そんな風に思います。

SoftBank Air については他にもいろいろ記事を書いていますので、下の「よく分かるまとめページ」というバナーをクリックして他に気になる点などあったら確認してみてください。

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